神の森、伊勢神宮へ⑤ 内宮参拝

さぁ、この旅のメイン、伊勢神宮の内宮へ参ります♪

内宮は皇大神宮(こうたいじんぐう)といい、皇室の御租神の天照大神を祀る最も尊いお宮です。

添乗員さん曰く、“11時の法則”があるとかで、
10時半までに内宮に入ればなんとか混まずにお参りできるそう。
日帰りで訪れる人たちで11時を過ぎると駐車場も周辺の道路も混雑していて、ごったがえすらしいのです。
その点、伊勢に宿泊してる人は早く訪れることができるので絶対的に有利なのだと。
お正月三が日は大変な混雑で2日に添乗した時はお参りするのに2時間かかったとか。
その話を聞き、夫婦岩をOPでいれたことを少し後悔し、
OPなしで朝から内宮に行く人をちょっと恨めしく思ったりして。。。
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神宮の表玄関にあたる五十鈴川に架けられた宇治橋に到着したのが、10時半!
思わず「good job!」と^^
それにしても、すごい人、しかも逆光で。。。

木造の宇治橋の長さは101.8m、両端の鳥居は両正宮の旧正殿棟持柱をリサイクルして建立。
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橋を渡り荘厳な深い森へと参道が続きます。
明治神宮も森に囲まれ荘厳な雰囲気を感じてましたが、
ここを見ると明治神宮は植林されて造られた感が否めませんね。
伊勢神宮は自然の森の中に分け入り、より清々しく感じられました。
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手水舎もあるのですが、第一鳥居をくぐったところにある五十鈴川で手を清めるのが
昔からのしきたりらしいので私たちもここで手を清めました。
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いよいよ参道の一番奥ある正宮へ。
こちらもここから先は撮影禁止。
石段があるのですが、人だらけで全然わかりませんね。

ここで「中央の鳥居からお参りする方は30分ほどかかります。
お急ぎの方は左右からお進みください」とアナウンスが。
ここまで来てなんて無情な。。。
時間に限りがある身としては仕方ない、鳥居をくぐらず右側から上がりました。

天照大神が鎮まる御正殿は五重の垣根に囲まれ外からはうかがいしれませんが、
神聖な空気が漂っているように感じます。
心を静めて参拝。
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お隣の新御敷地には当然のことながら新社殿が造られています。
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社殿には白い幕、そのまわりにある高い木の柵で中を見ることはできませんが、
真新しい鳥居だけは激写?できました(^^ゞ
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ご祈祷を行ったり、お守りやお札が並ぶ神楽殿。
こちらで御朱印を頂き、お札も購入。
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穏やかそうな白馬。
神様に使える馬を神馬(しんめ)というそうです。
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お神酒がふるまわれていたので、有難く頂きました。
私はペロッとしただけですけど(^^ゞ
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宇治橋の擬宝珠(ぎぼし)のひとつに
橋の安全と渡る人たちの安全を願って萬度麻(まんどぬさ)というお札がおさめてあります。
この擬宝珠に触れるとまた参拝に訪れることができるそう。
宇治橋は右側通行なので参拝のあと通るほうの擬宝珠です。
すっかり忘れていたのですが、前を歩いていた方が触っていたので気がつき、
私もなでなでしてきました~☆

次はもう少し人の少ない時期に訪れてどっぷり浸りたいなぁ~
by greenfloral | 2013-01-09 22:03 | 2013/01 ise | Comments(0)
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